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白山もやっと6/23に別当出合まで開通との情報が入る 
(shonさんの知人の八原さんのレポ)

6/23日(月)     6/30〜7/01・放送編

雪も融けて、お花が咲き始めていました
気持ちは白山に行ってましたが、せっかくならいいお天気の時にと
ここが候補にあがりました。

…………………………………
shonさんのレポ(03.11.05)をみて、次回は秋にと思っていた。

(03.06.04)がshonさん4回目の歩き


足の向くまま達成感に
太古のままの谷にしたっていることが夢のようだ。
何時までも何時間でもヅーッと歩きたい心境になる。
極楽浄土が有るとすればこのような処かも知れない。
(レポより引用)

画像を見ているだけで、時間が止まったような
そんな静かな空間を体感したくなりました。


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暑い時期、水に触れる楽しさもありましたが
慣れない長靴歩き(林道1時間15分)は辛かった

今回はみれさんはご都合が悪くて参加されませんでしたが、
SIVA さんがご一緒してくださることに

意外なことにここは始めての事。

さてさて、何が待ってるでしょう



標高 355m から 杉尾峠 765m 手前

(横蔵谷出合―10分― ロクロ谷出合 ―7分― スベノ木谷出合580m18分―尾根取り付き―15分―林道出合)



大垣IC (5:10) -- 敦賀IC (6:01) -- 8:00 山の家 -- 駐車場

途中、敦賀ICでSIVAさんの車に便乗
一路小浜目指す。その先の「ふるさとあきない館」でトイレ休憩

林道は対向車とすれ違うにはキツイ所もあるが
整備された道で走りやすい。(SIVAちゃんの運転)

山の家の看板に従って行くと間違いなので
左手に見ながら、もう少し先へ進む。

公衆トイレのある広い駐車場がある。(入り口にお気持ちを入れる箱あり)

@ 8:15 登山口
まっすぐ行くと「京大演習林事務所」がある。
T字の左のゲートには鎖がある。その右手に入林届けのポストがある
SIVAちゃんを代表にして届けを出す


林道を整備する工事があちこちで
工事用車両が通るたびに、手を上げたくなる。
が、周りの長閑な景色は癒される

A 8:50 林道出合(35分の歩き)

いつも畑に使う農作業用の長靴はいて
(ちょっと大きめ。ふくらはぎにあわせ)

9:00 ビニールシート製のパオ
これも何かの観察に使われているのだろうか?
中を覗きたくなる衝動にかられた

なめこ組合のしいたけ栽培は立ち入り禁止

9:15 ツキノワグマの観察地

ヘルメットとロープを持った6〜7名の方が後方から追い越していく。
中ノツボ谷でつめるそうだ

林道の水溜りにはおたまじゃくしがいっぱい


B 9:30 林道終点(1:15の歩き・やれやれ)

始めは恐る恐るの足運びであったが
慣れるとじゃばじゃば。水しぶきたてながら
そんなに深くないので平気である。
冷たくて気持ちいい。が手で触ってみると生ぬるいのである。
有機質がたっぷりのようで、魚(あまご?)も泳いでいる

時々、イトトンボも


深い所になると、横に道がついている
静かでゆったりしている



C10:00 中ノツボ谷出合

ちょっと感じのいい所である
トチノ木・ミズナラの木・ホウの木等、大きくて苔むしている
巻いているツルも元気である



何枚も同じ写真ばかり撮ってしまう。

道が二手に分かれ、右手に行くと、中ノツボに入る。
( 珍しく看板がある )


10分も歩くと、今度は坂谷の出合

ここでも、看板がある。が、この先は何もなし
踏み跡がしっかりしているので、入る谷さえ間違えなければ大丈夫

  

D 10:10 坂谷出合

10分も歩くと、次々とトチノ巨木や老木が
人が小さく感じる


最近、SIVAちゃんがデジカメを新調された。
ひろろとろろさん・はうさん・らぶさんがお使いの物と同じ
いつも店先で立ち止り眺めている物だ。

今回も写真をみせてもらうと、綺麗である。
私のみたいに、ピンボケしていない。(カメラでなく、腕の違いが大きいでしょうが)
また、欲しい病が再発

10:35 この辺りはが大きくなる
特徴のある、黒くて光沢のあるような岩である。



沢を右に巻き、高度を上げる
途中、足元が狭く、滑りやすい所がありました


10:45 (倒木がかかった)が印象的
サイドにはギボウシの群生が咲く


下に見えた沢に出、左を歩く。
水があたる岩場近くでギボウシやアジサイの花が咲く

10:55 ちょっと滑りやすい岩場がある。
木の根っこにロープが張られている
体重を預けすぎると根っこがちぎれそうな感じがする(ご注意あれ)




E 11:00 権蔵坂への谷出合

shonさんのレポにあった枯葉の長閑な風景が



小雨がぱらつき、レインウェアーを着る(私のみ)
一眼デジカメをしまい、ニコンに変える

が〜 (家に帰って画像を見ようとしたら、SDカードが入ってなかった)ギョッ

で、ここからランチまでジオンさんのをお借りしました(ご協力に感謝)



同じ景色を見ていても、シャッターを切る人が違うと違ってみえる

「沢の幅が1m足らずになってきたよな〜」
急斜面を登ると林道に出るんだよな

三人が銘銘にルートを探す。印はどこにもない。



一番踏み跡がしっかりしていそうな右手の方向へ
SIVAちゃんを頭に歩く。
前を行く二人が戻ってくる。

また、それらしき足跡があちこちに。
皆さん、思い思いの歩きをされるんだな



F 12:00 杉尾峠手前
結局、時間もきたので、今回はここまで。次回のお楽しみに。

人間GPS(shonさん)がいたらよかったな〜〜
そんな話してました。何か感じませんでした?



見覚えのある倒木に


ミズナラ?の巨木


ランチ 12:45〜13:25
久しぶりに、美味しいへしこをご馳走になりました。

E’ 13:30 権蔵坂取り付き



帰りは、早いです。
沢歩きも、入門編なので、楽しい。
只、調子に乗ると深みにはまったり、苔の着いた滑りやすい石があるので注意

行きより、帰りが余計沢を歩いてます。
あ〜、楽しいな。涼しいな!!

沢をかじりたいなと思い2年。
takatan先生の所で修行したいなと思いながら今年も過ぎてしまった
夏はいいよね。




D’13:55 坂谷出合 --- C’14:05 中ノツボ谷出合 


往きとは目線が変わって、同じ道でも違って感じる


B’14:20 林道終点 --  15:30 ゲート

あ〜。沢ともお別れ。
とっとと歩こうと急ぐが、足が痛い。
右足の裏の厚みが増した感じ。ジンジンしてきました。
登山靴の有難みを感じたものです。


ウツボグサ       チダケサシ      コナスビ


ミズタビラコ



蛙・とんぼ・巨大ミミズ・せみの抜け殻・珍しいキノコに


アジサイやヤマジノホトトギスも


「オニノヤガラ」なる珍しいらんにも出会う

帰りも行きと同じくらいの時間(1:10)で下山

2日痛みがありましたが、今は治りました。(7/15)


次回は別のルートで

( 家までの所要時間は約3時間でした。 )

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