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10年以上も前の(H7.10.15)に
家族で立山の縦走をしている。懐かしい(子供達は小5・3・1年)

そんなこともあって、下山口の折立も知っており、いつもなら下調べする所、
昨年登られたはうさんのレポ(H17.08.06〜08)だけみて出撃

有難いことに、第3日目は太郎平小屋でお会いできるなら
立山駅まで送ってくださると言うありがたいお話まで

あくまで最終バス15:50に乗るのが目標。
11:30ないし、12時に小屋に着けたら、乗車できるが
そうでなかった時、保険で乗せていただけると。

11時半に待ち合わせ、12時半まで待ってくださると。
これがその後
どんな展開を示すかは、レポを参考にされたし

( ただ、困った仲間を持ってしまったと、思われたことには間違いない )


テント泊は久ぶりである・5回目になる

第1回目 H15.09.27〜28  燕岳(らぶさんと)

第2回目 H16.09.11〜12 笠ヶ岳(akiraさん・ジオンさん・らぶさんの4人)

第3回目 H17.01.08〜09 陣馬形山 (まったり会)

第4回目 H17.02.05〜06 上高地 (まったり会・たけさんの御殿にお邪魔する)





2日目  ・  3日目



参考標準タイム

室堂-1:40-浄土山南峰-1:10-獅子岳-1:40-ザラ峠-0:50-五色ヶ原 (5:20)

久しぶりの緊張で夜は眠れず
12時半頃うとうとし、2時前に起きる
洗濯とお弁当作りをし、2:40に家を出て、ジオンさん宅へ迎えに

3時に合流
関が原より北陸道を富山目指す。
尼御前SAで5:25の朝日をみる。
1時間ぐらいの睡眠がたたり、どうも眠くてしかたがなく
ジオンさんと運転交代

が、中々眠れるものでなく、高速を降りた途中からまた交代
色々ありましたが、無事駐車場に到着
河川敷近くに丁度2台の空きがあるのみ。
平日なのにすごい人気だ

さすがに大きな荷物を持った人は3人だけでした

立山駅8:20 ― ケーブルカー 美女平 8:30

いつものように、ジオンさんのシャッターは押されっぱなし
白だ。黄色だと忙しい



美女平 8:35 ― 高原バス ― 立山室堂 9:20

家族集合写真を撮った思い出の場所で
珍しく写真を押してもらう

前回もいいお天気で、立山とは相性がいいようだ
ピーカン。快晴。
自然と口元がほころびるが(気温14度?)暑い


@ 9:30〜9:45 みくりが池周遊
ジオンさんは初めてで少し寄り道
ミヤマキンバイ・ヨツバシオガマ・イワイチョウとお花がいっぱい



9:50 いよいよスタート
浄土山への道を分かれ、整備された道を歩く
観光客や子供達が多い。
背中の荷物も小さい



今年初めてのハクサンイチゲ
タテヤマリンドウの白・青  チングルマ ダイモンジソウ  イワカガミ
色とりどりのお花畑に目をうばわれる



後ろを何度も振り返る
あ〜ほんとうにいいお天気だ!!

が、荷物が重い(16kg)あ〜3日間耐えれるだろうか(一抹の不安)



 10:45 展望地への分岐
遠く、白山も見える



A 11:30 浄土山・龍王岳への分岐
ここで、大勢の方々と別れる
右へコースをとる人は少ない



ジオンさん、今日も快調だ。
かなり先を軽やかに歩いている

と、どうも軽度高山病のようだ。
(2450mから約2800m 2時間)
熱いコーヒーを飲み、体慣らしに私を待つ時間は丁度いい時間

カモシカジオンさん一人ならもっと早く歩けるだろうが
体慣らしと撮影タイム。景色をいっぱいじっくりと見れるからよしとしよう

食べる酸素とゼリーが今回の必需品
上手く、体慣らしの休憩時間はたっぷり

タテヤマリンドウ・ヤマハハコが多い

高度をあげると遠く、剣に加え、雪倉が覗く
昨年歩いただけに感動ものだ



11:50 富山大学立山研究所
数人の方が休憩



12:20 龍王の東斜面を通り、ザレた下りを降りる

五色ヶ原をピストンですとおっしゃるご夫婦が
にこやかに歩いて見える。
4時半までに到着すれば、小屋で温泉に入れるよと。
目標はできたが、足は言う事を聞くだろうか?


13:00 下りきる
降りた龍王を見上げると、圧巻である。
途中、高山病か、お一人横になってみえました。15分もしたら歩き出される
この斜面ではハクサンフウロのピンクとトリカブトが目につく

鬼岳の東斜面を通る

ロッジくろよんへ降りる道が中腹に続いている。

たけさんのファンのジオンさん
この周辺を(H04.08.9〜11)歩いている時、黒部湖を舟で渡った時
写真がきれいだ。すごい。と騒いでいただけあって

今回も、黒部湖を見て、その当時のテンションが蘇り
自分が歩いたかの如く、はしゃいでましたよ。

ねえ、たけさん。


後に鹿島槍・五竜・唐松までも見える



それと、初めてジオンさんが登ったのが爺ヶ岳(H16.06.05
針・蓮華(H16.08.07〜08)とあの山は何って指がさせる喜びに浸ってました




さて、13:20 要注意1 雪渓が待ってる
降りるのに少々滑りやすくて注意が必要(ロープあり)
雪渓は難なく歩ける



B 13:30 鬼岳・獅子岳へ向かう


13:40 一つ目の雪渓、なんなく通過。気持ちいい



13:45 二つ目雪渓も通過



お花がいっぱい咲いており、感じのいい場所である
平行歩きでよかったのに

前に立ちはだかる山の登りは容易ではない
ジオンさんは余裕である
ここではウメバチソウに会う

14:25 獅子岳


ハクサンイチゲは至る所に咲き乱れる
時々、キンロバイ・ニッコウキスゲも
途中でクロユリにも出会いました。(そこだけ)


黒部湖とお別れし、今度は視界が五色ヶ原に
小屋やテントが見える

が、その先で恐怖の体験を!!



要注意2
鎖・はしごあり。通ってしまうと大丈夫


恐怖の体験。あと少しと思われたが
その先へ行くと断崖絶壁の如くの急降下と登りが待ってました。

要注意3 ザラ峠への下り
あ〜〜もう、あるきたくな〜〜いい
最近、岩のある下りが苦手になる。
今回は滑るので余計に難儀した。

この途中では
トウヤクリンドウがいっぱい。
イワツメクサ。イワギキョウ。ヨツバシオガマ等も



C16:35 ザラ峠
ジオンさんは1時間も前に到着している。
この調子だと温泉は無理だな

ここはイブキジャコウソウ・イワギキョウ・ココメグサ・キバナシャクヤクも


16:45 小屋への分岐

17:00 キャンプ場に到着


色々とやりたいことがあるというジオンさん。
テント設営(5分とかからない)し
中でお湯を沸かしたり、食事したりと。

小屋から料金を徴収(一人500円)にみえる



私は外を木道一周
(荷物を降ろしたら、歩けるんだな)



少しでも高い所で夕日をと思ったが鳶山に隠れて残念
小屋でバンダナ購入

小屋への分岐の所だけにハクサンコザクラが群生


ハクサンイチゲがメイン
遠くの山がピンクに


7時、やっと諦めてテントへ戻る


軽くおにぎり・ソーセージで夕食を済ます。
以外に小食なんです。山では食べれなくって

早いけど、8時にシャラフにも潜り込む
外はダウン着用しないと寒いです。

明日は6時頃出発かな?おやすみなさい


出会ったお花の一部  ( ジオンさん撮影 )








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