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今回、沢デビューです

さて、新品の沢道具に身を包んだ私の哀愁とは程遠い、おばさん風を漂わせる後ろ姿

沢泳ぎ(どんぶらこ)がメインということで
ライフジャケットという助っ人を相棒に



初心者の目から気づいた点等

1. リュック内の防水対策…スタッフバッグで二重にパッキングしたのに濡れてしまう。
大きなビニール袋を用意して、その中に入れるといい

2. リュックが泳ぐことによって、水で重くなる… リュックに穴を開けている方もあるそうだ。

3. 沢シューズ内に砂や小石が入る… スパッツを着用するといい

4. 防水カメラ … 3mの水深で耐えれるスゴ物をtakatanはお持ちである
他の方は、チャック付きのビニール袋に入れて、まめに出し入れしてみえました。

5. ライフジャケット… 泳ぎの苦手な方には、よく浮き重宝するけど、流れに逆らう時、浮力が返って邪魔に

6. 天候が悪いと寒い… 休憩する時に羽織る衣類を用意
温かい飲み物があるとうれしい。(何回となく、岩にへばりつく)

7. 衣類… 化繊の速乾性のあるものがいい。ジャージはいけるよ。 





@--A  8時50分 入渓 9時6分「飛び込み台のゴルジュ」                             
 9時20分「ツーステップゴルジュ」 9時40分休憩 9時45分「プール」            
B 10時23分 長淵                                                
 C 10時38分 谷尻谷出合い                                           
D 10時50分天狗滝テラス・休憩 11時28分天狗滝直登全員完了  11時38分 七丈淵     
E 11時58分「スライダー滝」・昼食〜遊び〜12時55分                          
                       
   下山 F 1時25分天狗滝下降開始45分全員下降完了 G 2時20分長淵  (P)3時50分駐車地点 

       なお、「」つき固有名詞は、ぼくが便宜的に付けてるだけで、一般的ではありません。以上takatanより       

R421号から杠葉尾(ゆずりお)で左へ

ここで、上石津組5人と、現地しゅうごう集合の名古屋方面組2台が合流し挨拶を交わす



男女(5:3)8人の夏物語が始まります

♪ メンバーの顔 ♪

1. 主催者takatan… 初めて参加の方があっても対処できる凄い方
( 以前、冬の御在所3ルンゼでピッケルデビューしたのも、
伊吹のシリセードを始めて知ったのも、この公開登山でした。)

2. indyさん… 沢・クライミング等、最初にはスクールやガイドさんを利用され
いろんな知識や体験をされている。寒がりである。
( 沢暦 2003.09.08〜 )
風花師匠・ケンケンさんのB.Dayの山登りは記憶に新しい

3. クロオさん… 余り水の中へは入らず、冷静沈着な方
今回、たくさんの写真をお借りしました。(感謝)
アルバムの写真は300枚。どの場面も逃さず撮影されるスゴ者
( 沢暦 2005.07.30 〜 )

4. yukiさん… 今回初めてお目にかかる。とっても楽しみにしてました。
が、彼女曰く、「鍋倉山で、お会いしてますよ」と。
あの時は、クーさんの忘年登山で20名以上の参加者があり
すれ違った私は、皆さんのお顔が見れませんでした。
とっても、女らしくてかわいい方だ。羨ましい。
( 夏は沢中心だそうです )

5. クローバーさん… 雨乞でお会いし、二度目。ご一緒に歩くのは初めて。
ハンカチ王子(紹介場面で、クローバー柄のハンカチで汗拭くしぐさがいい)
若くてかっこいいイケメンがいると、山も華やぐ。
とっても優しく、いろんな場面で気遣いあり。

6.マー君… 初参加。こちらも若いイケメン。
沢デビュー。3日前にネットでここのがヒットし、参加となる。
タッパーに入れたおにぎりが水没してましたね。

7. rokoさん… 今の若者。チョコおいしかったよ。
「わ〜、綺麗だ」とどの場面でも感動され
感受性豊かで、聞いてるこちらも同じように感動しきり

8.和たん… わたくし。童心に返り、大はしゃぎ。

特別出演… サラマンカの風さん (スラーダー滝にて)


K

                                    
写真協力:takatan・indyさん・クロオさん・クローバーさん


 8:30 瀬戸峠下駐車地点 出発
ここを下るのは、8/13・8/23に続いて3回目である。
如何にここが好きか想像できましょう


@ 8:50 入渓

流石に今日は、多少涼しいせいか、キャンプの方の姿はない


  I

yukiさん、慣れたもので、スイスイ泳ぎだす。
彼女ができるなら、私にも、そう思わせるインドア風の容姿である。
それに比べて、私は随分黒くなったものだ。


I

9:40 休憩




takatan,まだ参加者の能力が把握できず、
プールで、ロープを張られる。
みんなそれを横目に見ながら、スイスイ。(全員河童でした)

rokoちゃん、エメラルドグリーンの淵や景色が変化する度に
「う〜、き〜〜いい」 と歓喜の声の連発

始め巻いていた所も積極的に向かうように



花崗岩の白い大きな岩がなんとも美しい

A  白滝谷出合

輸送用渡し、クローバーさんが乗る。
私もと思いましたが、足が届かないよ。周りからは「ブランコじゃないよ」と。



どんどん、年が若くなり、気持ちは小学生
変化があり、足への負担も軽い

B 10:23 長淵



C 10:38 谷尻谷出合

返り、ここでチャレンジャーが



ライフジャケットの威力は大きい。
まるで、浮き輪に捕まってるよう。
泳ぎも長くなると疲れ、浮いてる状態でおれるのはありがたい 

I I





D 10:50 天狗滝テラス・休憩 〜 


今回の核心が目の前に

滝の向こうに抜ければいいとtakatanよりアドバイス。
先頭を切って、クローバーさんが突撃。
が、苦戦されていて、容易には抜けれない。

そんな状況をみてると、ちょっと緊張してしまう。
indyさんと二人、滝の裏と上でと2段階で補助。

後になるほど怖いので、先に行きます。
カラビナにロープを通し、傍まで泳ぐ。いざ、いざ!!
気合を入れるが、水圧に負け、一度流される。
真っ白で、息ができない。水中で回転した。

もたもたしてたら大変。息を止め、一気に裏へ。今度は成功。
呼吸が荒いので、ちょっと一息入れる。
階段状でゆっくりではあるが、少しずつ上に。

最後の一歩が手の置き場、足の置き場に困り、ロープの助けを借りる。
やったー。あ〜うれしい。目頭が熱くなる。(年をとると、涙もろくなるのよね。)



後の方も続いて完登。
滝の中継点にいたindyさん、寒さの為、凍えそうな様相。
クローバーさんと交代。(こんな影の力があってこその完登である。ありがとう)



11:28 天狗滝直登全員完了

同じ苦しみを乗り越えた運命共同体
「やったー」という満足感と「よく登れたね」という恐怖感が入り混じった複雑な心境
みんな一応に目はきらり



11:38 七丈淵 



E 11時58分「スライダー滝」・昼食〜遊び〜12時55分

休憩中は寒いのでレインウェアー着用



岡を歩き、カメラマンに徹したクロオさん
いいアングルですね

滑るの憧れてました。
ルートも状況もわからないので、とりあえず巻く
ここで、サラマンカの風さんと声を交わす

いざ上に行くと最初の一歩が踏み出せない。

後からみえたマー君が滑った。それではと後に続く
お尻を擦ることなく、ドボン。ついつい2回も繰り替えす。

飛ぶ込みをしようとするが、ここでは中止。
マー君は、ドボン・ドボンを繰り返す



12:55 下山開始



下りは流れにのり、流水プールの場所も



F 13:25 天狗滝下降開始 〜 13:45分全員下降完了
一番に降りました
下りは登りより楽だった。下まで降りたら飛び込めばいいから

後半の方はかなり上から飛び込み。これはいい



落ち葉のように、力を抜き、成すがままに
自然と一体化した気分



谷尻谷出合
さてここでtakatan・indyさん・クローバーさんの3人がチャレンジ
中々手強そう。
さて、何人クルアーできたでしょう?
悔しい思いをしたのは??


G 14:20 長淵 



段々泳ぐのも疲れてくると、岩を飛び
時には、寒さに耐えれずへばりついて暖をとったりと。
心地よい疲労感が全身に
気分は晴れ晴れ

H 15:50 駐車地点 無事到着

ストックなしの登り。やっぱ遅いです。こlこが一番辛かったりして。

大変貴重な体験をさせて戴きました。
ありがとうございました。
お付き合い下さった皆様、主催のtakatanには特に感謝申し上げます。

ちょっと寒いので、次回は来年かな?



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