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ガスの中の歩き 1日目

貸切のヒュッテは静かで何もすることがない。
シュラフに潜り込んでも、寝付かれないと思っていたが
9:30に目覚める。
約3時間は寝たかな?

目が覚めたら、どうも寝れない。
北の窓際なので、運動会の障害物競走のズタ袋に入ったようにして
窓に顔を押し付けて、満天の星空をみる。
北斗七星がくっきり。流れ星は一つだけ。(間違いなく晴れね!!)

下に用意してあったおにぎりを戴く
ちょっと、お腹がすいたので

寝る努力ををするが、12:30 2:30と2〜3時間置きに星の観察
それから、早く4時になれと願う。
3:30 若いカップルが動き出したのでほっ
「寒いね」と。岩手のおばさま達もトイレへと。

睡眠薬で熟睡のジオンさんを4時につっつく。身支度
寒いのでしっかり着込む

G’「4:30に出るよ」と

東(駒ヶ根方面)は三日月と街明かりがきれい

                       シャッタースピード 15秒(ブレブレ)

4:55 空木山頂 2864m
       

5:10 甲斐駒の辺りから後光が


5:15 じっとしてられないので、先へと向かう

仙涯嶺をピストンする若いカップルも到着

 

5:30 いよいよ明るくなる




5:35 日の出で〜す
西の御嶽もピンクに





    南駒ヶ岳途中から振り返る

登山口が1060mなので約1800mの高度を登ったことに

H 7:00 赤梛岳(2798m)


御嶽もピンクに




生き物はホシガラスくらいかな



鋸・甲斐駒・奥には八つもま近に見える
雲海がいい


どこを見ても、昨日とは一変して、すばらしい展望だ


7:20 摺鉢窪分岐



お花の時期なら、下りていただろう


塩見岳の右手に富士山が



I 8:10 南駒ヶ岳山頂 (2841m)



下りは、随分あるなあ


花崗岩の岩場があるが、整備されていて歩きやすい


岩が奇妙な形をしていて面白い


チングルマ・コマウスユキソウも最後の力を振り絞っている


ピストンしてきたお二人さんと出会う。
「 車の運転、気をつけてね〜〜 」

アルプスは点で歩かれ、線になるよう励んでるそうだ
お若いから、まだまだね。



9:05 仙涯嶺直下 (南駒の下り)
一部、ザレた鎖・ロープの所あり
ゆっくり歩いてる分には問題ない



目の前の岩場をよじ登るのかと身構えていたら
横を巻く優しいルート

9:30 巨大な岩の横を通る
鎖があるが、怖くはない (3枚目)
 

見るからに凄そうな岩が目に飛び込むが
脇を通過するのみ


 二つ〜三つのピークを過ぎると山頂に
J 9:40 仙涯嶺(2734m) 
えっと疑ってしまうような景観・ツルンとして広場のよう

南駒の下りがなんとも怖そうにみえますが
中央の岩場は通らずに、右手の白い道を下りました。(写真:左下)



先の越百山までは1時間とあるが、はてさて

  

とっても、いいお天気。ちょっと良すぎて雲が欲しいなと。
昨晩お世話になった林様が
8時に出たと、越百のピストンの帰りにも出会う (10:40?)



ウラシマツツジが赤くなり、こちら方面は「タカネツメクサ」に変わっていた



富士山・笠〜穂高と目は遠くばかり追っている






10月は南岳。待っててね!!


K 11:15 越百山(2613m) 〜11:20
この展望ともお別れかと思うと、ゆっくりとした歩きになり、1:35もかかってしまった。

ジオンさんは何時ものように早く着き、休憩中



越百山・なだらかな優しい山でした


11:22 この景色ともお別れ





ダケカンバの明るい樹林帯はまるで南八つのよう



11:50 水場の看板
デジカメ・1GBのCFカードは画像で一杯になる。撮影終了

おまけに水も少なくなる
5分ほど降りたけれど、沢の音がするのみで
水場がよくわからなかった




( ここから、ジオンさんより画像提供 )

L 12:00 越百小屋・隣が避難小屋 2360m

天ぷらと茶碗蒸しが名物とか



ちょっと、登り、また平行に少し歩く


樹林帯の歩きは涼しくていいが、結構単調でジグザグも
ショートカットしたくなる
M 12:30 水場(沢の音あり)・ベンチ風広場あり・先客あり
座る場所が中々見つからない。虫が結構いる

12:50 御嶽展望台の看板・展望なし
偽りあり

13:00 7合目 2200m

N 13:05 展望台 〜13:20 ランチ
(オコジョ平) 実際、オコジョに出会う



13:30 6合目
馬の背


O 14:05 下のコル 1630m (ベンチあり)
少し下った所に水場あり。
空のペットボトルに入れ飲む。冷たくておいしいよ。
( 出方は少量 )

P 14:45 福栃橋 (登山口)1310m



二日間の歩きで疲れて足を引きずりながら、
暑かったら飛び込みしたくなるような沢を見ながら


Q 15:30 ゲート 無事下山できました  1060m

6時ごろ帰宅しました。(走行距離 144km)

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