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昨年8月4〜5日に
白影さんが、登られて以来

同じコースで、何度も狙ってましたが、阻むものがあり
やっと今回達成。

気になる山に登れてほっとするのと

なんとなく、空しい気持ちとが半々。秋だな〜


木曽殿山荘だと、2日目が辛いので、ジオンさんに
駒峰ヒュッテの予約をとってもらった

山岳会の有志の方による運営で
低料金で、しかも清潔な所でした。

夜、寒かったのだけが難点ではありましたが…

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泊まりの山行となると、一ヶ月も前から休暇を出さなくてはならず、
台風の動向が気になってならない日々が続きました。

週間予報では、水・木がよさげでしたが、
雨上がりの変化のある景色もいいかと決行。

ジオンさんは、所用で忙しげで、山とは違う交流を深めていた模様。
3年に近い山歩きを共にしていると、
お互い話すこともなくなり、ペースの違う二人は
単独の様な歩きに( 相手の存在が確認できる範囲で )もなっている。

マンネリ化を防ぐ為にも、水曜会会員募集中!!


1日目は、ガスでちょっと暗いレポに 




    
バッテリー切れで、ジオンさんの写真協力あり

大垣 3:10 - ( 寄り道 園原 4:30 ) - 中津川 4:45 - 橋 5:30

伊奈川ダムに5:55 (案内板の表示があり、迷うことはない)

ゲート手前の駐車場には、車一台のみ。
が、その方は歩いた様子はない。

後から到着のジムニー乗車のお二人さんが、越百小屋に宿泊と、計4人の貸切か。
登山届箱のノートに記帳し

@ 6:20 登山口?スタート 1060m



すぐにゲートがあり、右脇から橋を通過

A 7:50 金沢土場 (4合目)1340m

ここまで1時間半。まだ25分の林道歩きが待ってる
ツキヨイグサ・アキノキリンソウ・クサボタン・ダイモンジソウ・ヤマハハコ

花を愛でながらの歩きも飽き、沢の流れが多少心穏やかに

が、小雨が降り、レインウエアーを着用はちと辛い


8:13 水場
( 白影さんが、3L 汲んだという。可也の水量でした )
場所が今一ですが、途中の沢の綺麗な状態見て良しとしましょう。

B 8:15 うさぎ平 (本当の登山口)1450m

ここからが、山歩きに!!
行き成りの急登が待ってます。


きのこがあちこちで。興味なし

「赤胴鈴之介」の歌を心でつぶやきながら、ヒーヒーフー


8:55 八丁のぞき (5合目)1652m
このすぐ先に崩壊箇所がありました



歩きやすい、平行歩き、後半やや下降して沢に出る

C 9:30 北沢出合 (吊橋)

雨で濡れて滑りやすくなっている。

下るということは、登りが待ってるんですよね。イヤだ〜〜

笹が多い・ 6合目・1605m



10:10 涸れた切り株に「ガンバレ」の赤い文字
がんばれないよ〜〜

ダケカンバの明るい所は気分もいい
針葉樹林帯(ツガ・シラビソ・トウヒか?)枯葉のクッションで足に優しい



10:30 7合目
D 10:50 仙人の泉 
2000m
500mlのお茶を飲み干したので、水を汲む
冷たくておいしい。
後に、ジオンさんの手のかゆみ(木の汁?)を取るのに役立った

苔むした樹林帯。まるで北八つのような感じがする

が、8合目までの道は長い

ユキザサ・マイズルソウの赤い実が目立つ
カニコウモリ・ハルブキ・セリバシオガマが至る所に


11:50 雨の降り方が尋常でない(30分程)


E 11:55 8合目 〜12:00
左の斜面の平行移動


12:30 見晴台 蕎麦粒岳か?     12:35 見晴場     

   

右の斜面から
稜線の素晴らしい眺めが見渡せる

(晴れるかと思っていたら、ガスで視界が利かなくなる) 



時々、日が差した時は、木々がつやつやして綺麗だ


13:05 義仲の力水
ここの水も一口。冷たい

この周辺はお花畑のようで、いろんな花の名残りが感じられる



ハクサンフウロ・オタカラコウ・イブキトラノオ



トリカブト・ウメバチソウ・イワツメクサは花が残っている



今日の核心は、ガスの中
風も出てきて、辛いな〜


F 13:40 木曽殿山荘にて休憩 〜14:10 2505m

留守番のお兄さんがストーブの前で読書中
綺麗で、整然とし、ペンションの様

30分300円の料金とトイレ100円を箱に入れる


外は相変わらず、風が強そう。これから、下火になるとのご意見に外へ出る
ある物を一杯着込んで



クロトウヒレン・タカネヨモギ・ミヤマホツツジ
トウヤクリンドウ・イワツメクサ・ダイコンソウ

所々で咲いている

音の割りに歩きには影響はない。
足が短く重心が低くて安定してるからかな

15:10 第1ピーク

結構な岩場で。ここはストックは必要なさそうだ



コの字の鉄が埋め込んであったり、鎖があったりで
よじ登るのに、股関節が裂けそう

16:00 空木山頂 2864m

危ない場所はなかったけれど、結構きつかった
岩登りの好きな方には持ってこいだ



G 16:10 駒峰ヒュッテ
晴れていたら、眼下に見下ろせるでしょうが生憎見えません


綺麗でこざっぱりしたヒュッテで、うれしい
玄関先にレインウェアーを掛けて干す

16:30 お茶をいただく・かりんとうもおいしい
2食付で5500円でした。
(朝食の変わりに、おにぎり2個用意してくださる)


バイオトイレ・水不足・ソーラ発電で省エネ対策

曇った日は電気もギリギリまで付けず。
食器洗いも、汚れはティッシュで拭う方法で

夕食 17:30〜17:50
にんにくのいい匂いが、なんとシチューの中に
具だくさんでお変わりもしました。



今日のゲストは8名。
茨城のカップル。空木の途中で追い越される
そして、岩手の熟年者4名。
運転手のおじさん、お酒でほろ酔い気分。
明るいお酒でしたね。100名山目指して活動中だそうです。
あさっては光岳だそうです。



20時消灯ではありますが、品行法性な方ばかりで
18:30 シュラフに潜り込む
おじさんは、熟睡


2日目へ

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