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ジオンさんが気になっていた「油日岳」
この山がどこにあるかも、この山に関心を寄せるまで知らなかった。

いろんなHPを見ていても
崩壊が激しく、ザレ場では注意が必要なヤゼ尾根もある
写真も危なげなのが多い。
気を引き締めて覚悟の登りでした。が?!

始め「アサギマダラ」さんとの山でしたが、
行けそうな方に声かけして今回の人数に。
残念ながら、クローバーさんは不調で不参加。
登山口までお土産持って、ご挨拶に。すみません。
(今回の幹事さん=連絡先を聞いてませんでした)








ジオンさん、新しいカメラで、初セルフタイマー使用

怪しげなポーズのお二人。まことちゃんの中のキャラポーズ??


                                                                                        




9:00  奥余野森林公園駐車場にてクローバーさんと待ち合わせ
諸事情があり、今回は見合わせとのこと。残念です。

@ 9:15 その上流部の駐車スペースより出発

A 9:18 三馬小屋

昇竜の滝・水竜・雲竜・天竜の滝と見ながら高度を上げる 〜9:23

  




大きくはないですが、水のある所は好きです
行き成りの急登で、前の4人との差は開くばかり。
お腹の周りが特に圧迫感あり。



9:24 梯子を登る


谷から離れ、急登を喘ぎながら登り

 9:37 加茂岳への分岐を越え 
高度も上がって遠くの山が近くに感じた頃

9:45 ツチグリがありました。不思議なきのこですね。

  

B 9:57 尾根コースと合流

10:00 展望コースへの分岐


C 10:05 油日岳山頂(693m) 
〜10:15

ここまで50分。家事が待つケンケンさん、
今日は早く帰れそうです。

標識の違いはここからまず始まる。標高698mと書かれていますが、693mを採用
三角点や避難小屋探し、記念撮影す


10:20 油日神社への分岐

D 10:25 加茂岳(700m)


ここからは、展望がよく、那須ヶ原山への尾根が見渡せる
油日岳から2時間程。三国岳から1時間半。
今回は眺めるのみ (風花老師からそこまで行かれたらとの助言がありましたが…)

白い頂の山は綿向山や雨乞岳らしいかな?と
(このカメラでは再現できず)

鎌ヶ岳や野登山らしき山も時々見えました

 

ザレて危なげな感じにみえますが、そんなに大変ではありません。
しっかりした道です。



甲賀の町を見下ろす余裕も


E 10:35 三国への看板を1分程右に忍者岳(720m)
今回の最高峰が展望もなし。
名前のような危なげな場所でもなく、ちょっと拍子抜け

ギザギザした山容なのは明星ヶ岳かな?
(勝手言ってますが、信頼性は低いので当てにしないでください)



今回の一番の難所
三国への下りと登り (木の根に捕まりながら )

10:47 不鳥越峠の看板は間違いで 「望油峠」を採用


はうさんにも苦手な物が。下りはダメらしい。
恐る恐る、木に捕まりながら下山。

岩肌の出た急登を登りきると山頂です


F 10:55 三国岳8700m)山頂

この付近の平な所で震えながら食事。
暑くなると思っていただけに予想外の寒さにみんなダウンを着用。



ランチ 〜12:00

今回幹事とういことで、水餃子と豚汁を用意。
クローバーさんのお腹に合わせて用意したので
はうさんのシチューやりんごはお持ち帰り。

ケンケンさんのひじき等の具入りお稲荷さん。おいしかった。
分厚いハムやちまき・マロングラッセも出てきました。
ご馳走様。また太ります。



12:05 この先にいい眺めで風のない所があり
ランチはここがお勧め




左手の形のいい山を「なんちゃって鎌」といいながら
この正体は錫杖ヶ岳や経ヶ峰かと思われるが、確かでない

本命は後方の山の間にうっすらと見えました



あ〜だ、こうだと言いながら、結論はなし



こちらは未踏の地。山名はよくわかりません



ここの下りもかなりの急登。横山岳よりはマシですが。



12:10 「甲賀・伊賀方面 展望」と書かれた場所が 鳥不越峠と思われる

南に見えるのは、小平山や霊山らしい


G 12:25 倉部山(688m)


京都からお出での4・5人さんとすれ違う。今回初めての出会い
スギ林の中をどんどん下る


H 12:40 ゾロ峠 (標識にはぞろぞろ峠と明記)
前方の高い山は登らなくてもよさそうで一安心



この先は東海自然歩道で、整備され歩きやすい
以前は笹が深く、藪漕ぎを強いられたようだ

12:47 左手の沢は坎霞渓(かんかけい)といい、倉部川の支流にあたるようだ


12:55 小さくはありますが、綺麗な水が流れ、夏場は気持ちよさげである


I 13:00 トイレのある駐車場へ出た 〜13:10
壬申の乱についての表示があり、大海人皇子(天智天皇)が通ったという

672年に起きた日本古代の最大の内乱であり、
天智天皇
の太子大友皇子(おおとものみこ、
1870年(明治3年)弘文天皇の称号を追号)に対し、
皇弟大海人皇子(おおあまのみこ、後の天武天皇)が反旗をひるがえしたものである。
反乱者である大海人皇子が勝利するという、例の少ない内乱であった。

大海人皇子は6月24日(7月27日)に吉野を出立し、伊賀伊勢国を経由して美濃に逃れた。
その道がゾロ峠越えだったとか??

1184年 源義経との関わりもあるよう??

沢を右手に見ながら、簡易舗装された林道を車の所まで戻る。

「森林公園」と言うだけあって
木には名札が掛けてありました。
今回出あった木々。但し、葉がなくて幹のみで判別は難しい

@ -- A タニウツギ・ムラサキシキブ・シラキ
A -- B クマイチゴ・キブシ・キヅタ・ヒサカキ
H -- I イヌツゲ・オニグルミ・リョウブ・カヤノキ・コナラ・マタタビ・エゴノキ
I -- J ヤブムラサキ・イヌカヤ・コツキバネウツギ・クマノミズキ・ニワトコ・
ウリハダカエデ・ウラジロ・ヤマウルシ・ヤシャブシ・ケヤマハン



J 13:25 道路脇の駐車スペースへ

その少し手前に「モリアオがへるの谷」には
一同、筆者の思いを考え、論争が飛び交った


伊賀の山並みを見ながら、関宿(14:10)をちょっと通り帰路へ


15:20 帰宅
ケンケンさん、運転お疲れ様でした。



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